スズメ🐦という名前で、
アラフォー夫婦の子育てのことや、家庭のお金のことなどを父親/夫目線で書いている。
同じような境遇(アラフォー夫婦、妻と子供がいる)の方に、この家族日記が少しでも役に立てば幸いだ。


1才3ヶ月児をディズニーランドに連れて行ったら、アラフォー夫婦はどうなるのか?
という実証実験のブログだ。
スズメ夫婦が、肉体を酷使し、精神をすり減らして、それでも夢の国を満喫できたのか、そんなブログになっている(と思う…)
少しでもお楽しみ頂ければ幸いだ。
まず私のディズニーランドに対する興味だが、さほどない。
初めて行ったのは20代半ば〜後半ごろだったであろうか。
交際中だった妻と一緒に行った記憶がある。
そもそも人の多い遊園地やテーマパークといった類で、
「イヤッホーイ!!」と言いながら被りものを被れるような性格ではなかったので、
ディズニーランドも(まぁ一生に1回位は行ってみておくか…)ぐらいの気持ちだった。
さらに、妻があまりにもディズニーの魅力を熱弁してくるので、逆に引いてしまっていた。
初ディズニーを経験してみた私スズメの感想は
(なかなか良いじゃないか。また行ってやっても良いかな)
と、完全にオリエンタルランドさんの手中に収まってしまったのである。
現在は、「まあ、普通に楽しいよね」というスタンスである。
ちなみに妻はなかなかのTDL狂である。
というか、何事にも本気で失敗すること無く取り組みたい方なので、いざ「行くぞ」となったら、その熱量も相当なものになるのである(私はその度に少し引いている…)
そんな、TDLに対する価値観も微妙に異なるアラフォー夫婦が、
チュン太(息子1歳3ヶ月)を引き連れて行った夢の国。
なるべく客観的にお伝えしようと思うので、これから子供と初TDLに行く方は参考にして頂きたい。


全体のスケジュール

自宅からTDLまで近くはない。
日帰り弾丸ツアー、というわけにはいかないので、今回は宿泊を伴った旅行となった。
ちなみに、ホテルの予約やチケットの確保などは、全て妻が行ってくれた。
毎度だが、感謝m(_ _)m
ということで、以下のような行程でのTDLツアーが企画、実行された。
(少し長くなってしまったがご容赦いただきたい)
2泊3日TDLツアー🐭
- 1日目午前〜出発
午前中には自宅を出発の予定。が、実際は正午ごろに家を出ることになった。
原因は単純に寝過ごしたから。妻もチュン太もぐっすりだ。しかも妻はあまり準備が終わっていなかった。
とても慌ただしい出発となった。
- 1日目夕方高速
適度にサービスエリアを経由する。
もちろんチュン太のご機嫌を維持するためだ。おむつの交換もあるし、食事も行う。
合計で2回SAには立ち寄った。
チュン太が寝ているときは、距離を稼ぐチャンス!
アラフォー夫婦は、空腹を我慢して高速をひた走った。
- 1日目夕方TDL到着
初日は、ホテルミラコスタに宿泊。到着時間は17時ごろだったであろうか。
チェックインを済ませて部屋へ向かう。しばし休息の時間。
実際の到着時は日没後だった。 - 1日目夜ディズニーシーに入園
18時を回り19時近かっただろうか。半ば強引なインパ ※入園することを通称「インパ」と言うらしい。in the park?
時間が時間、出口に向かう人並みに逆走するような格好で園内を進む。
特にアトラクションには乗らず、園内散策とショップに立ち寄る程度だった。
ちなみにチュン太のご機嫌は最悪…w
花火を見られたのは良かった。チュン太の初花火だろうか。
〈参考画像〉実際はもっと遠くから見たのだが、チュン太もテンションが上がっていた! - 1日目夜就寝
チュン太を寝かしつけて、我々アラフォー夫婦も就寝。時刻は深夜0時ごろだったか。
まあこれはいつものことだ。
晩御飯は、安定のカップラーメン(どん兵衛/TDL特別価格)
部屋から見える湖の上では、新年の興行の練習のようなことが行われていて、暗闇で船がウロウロしていた。
- 2日目朝ディズニーシーに入園(2回目)
早朝8時ごろ、奇跡的にチュン太がご機嫌な状態で起床し、朝の準備を行う。
宿泊者特典として、早く入園できる権利を行使。
アトラクションなどは後述するが、特筆しておきたいのは、トイストーリーマニアに連続で2回乗ったことだ。
私が一番楽しんだ…的あて楽しい…! - 2日目昼部屋に戻り、チェックアウト
チェックアウトの準備、チュン太のご飯とお昼寝などをするために部屋に帰還。
ディズニーシーはしっかりと楽しむことができた。
- 2日目昼ディズニーランドホテルに移動
一度車に乗り込み、2日目の宿であるディズニーランドホテルの駐車場まで移動。(といってもすぐそこ)
15時のチェックインの時間までは、ディズニーランド内で過ごすことに。
この日のチュン太は、比較的ご機嫌だった。
- 2日目昼〜夕ディズニーランドに入園
昼過ぎにインパ(このように使う、インパ…)
〜夕方頃までを過ごす。チュン太は一度抱きかかえられながら寝た。
あまりキャラクターは園内に居なかった・・・気がする。 - 2日目夕一度部屋に戻る
親も子も、少し疲れてきたので部屋に戻る。
再入園が手軽にできるのが嬉しいではないか、TDL。
部屋で写真を撮ったり、チュン太の食事を取ったりして過ごす。
- 2日目夕〜夜日没後のディズニーランドにインパ
目的は「エレクトリカルパレード」
妻が、どうしてもチュン太と見たい、ということで見学。
そこまで人も多くなかったので(2時間前に場所取り…)という修行のような苦行が必要ということはなかった。
それでも最前列というわけではなく、微妙に後方から見た。
他にもいくつかのアトラクションには乗ったりしたので、そこも後述。
妻の目的の一つがこれだった。寒かった… - 2日目夜普通に就寝
エレクトリカルパレードを見たころには、チュン太の疲労も極限なのか、なかなか機嫌が悪かったので退散。
アラフォー夫婦の晩飯は、2日目もカップ麺だ。
私は晩酌のビールをいただきながら🍻いつもどおり12時頃に就寝となった。
- 3日目朝帰路へ
翌日はそのままチェックアウト後に帰宅の途についた。
実は3日目も入園する予定もあったのだが、そのような余力はなく、時間ギリギリまで部屋に滞在し、正午ごろにホテルを出た。
- 3日目夕帰宅
帰りもサービスエリアに立ち寄りながら、高速をひた走る。
特にこれと行った出来事はない。皆、疲労困憊だ。
私スズメは明日も仕事。20時頃には自宅に到着しただろうか。
以上が今回の旅の大まかなスケジュールだ。
どんなアトラクションに乗れたのか?
そしてチュン太はどのようなリアクションだったのか?
続きを御覧いただきたい。


アトラクション&リアクション

時系列は少し前後してしまうかもしれないが、
撮った写真を元に、乗ったアトラクションと、その際のチュン太の様子を記しておこう。
❐トイ・ストーリー・マニア!
まず2日目の早朝、前述のように宿泊者特典で入園、もとい「インパ」をしてから
最初に向かったのが「トイ・ストーリー・マニア!」だ。
これは私がまだ乗ったことがないので、私の希望でもあった。
妻曰く、(朝イチにダッシュしていかないと無理)とのことだったので、最初に乗ることになった。
幸い待ち時間は全くと行っていいほど無く乗れた。
チュン太であるが、私の膝の上に座らせて乗ることができた。一応子供は一人で座れることが条件?だった気がする。
リアクションとしては、初めての体験だったので、一言で言うと「キョロキョロ!」という感じだ。
目まぐるしく変わる映像と、大きな音、(そして誰よりも夢中で高得点を出そうと必死の父親を脇目)に「なんじゃこりゃ…?!」という顔である。
泣き叫ぶようなこともなく、終始膝に座ってくれていたので、私も存分に楽しめた。
一度遊んで出た後に、まだ行列ができていなかったので、もう1回乗った!※そこでコツを掴んだ私は、その時点での最高得点を出した!
❐シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
こちらは室内を回遊する船に乗って、シンドバッドの人形などが織りなすストーリーを観覧するというものだ。
こちらもチュン太は問題なく乗れた。
結構暗い空間もあるのだが、泣いたりすることもなく終始「キョロキョロ!」という状態だった。
トイマニの時もそうなのだが、笑顔ではない…
再びの「なんじゃこりゃ…?!」である。
❐ミート・ミッキー
TDLマニアである妻の情報では、コロナ禍ということでいくつかのアトラクション(ショー関連)が中止になっているとのこと。
代わりにそのショースペース付近で、”ミート〇〇”という、キャラクターに会って撮影ができるというコーナーが増えているとのことだ。
ディズニーシーの中の、インディージョーンズ辺りの、どこかしらの建物で(何も理解していなくて申し訳ない…)チュン太は人生初のミッキーに会ったのである。
これは5分〜10分ほどの待ち時間があったのだが、まだチュン太さんの機嫌は持ちこたえていた。
ミッキーに興味を持っていたのかは、そのリアクションからは判断できなかったが(まあ理解はしていないであろう…)撮影中も比較的大人しく協力してくれた。
ちなみにミッキーの半径1.5mほどに円が描かれており、お客は謎の力でそれ以上接近することが許されなかった。
❐ミート・ダッフィー
続いて、こちらもミート系。ミッキーに続いて連チャンで訪れたのはダッフィー先輩だ。
場所は本当に記憶にないのだが、何やらメキシカンな雰囲気の場所で、ダッフィーと撮影をした。贅沢だぞ、チュン太。
ミッキーのときはほぼ「無」の感情だったチュン太さんだが、なぜかダッフィーには多少の興味を抱いており、ダッフィーの方を見て笑ったり、手を伸ばしたりしてリアクションをしていた。
しかし、それは撮影までのほんの30秒の間のこと。
いざ撮影に入ると、何故か不機嫌になる(カメラの方を向いてじっとするようにホールドされるのが嫌だったのだろう)
残っている写真には、苦悶の表情を浮かべるチュン太と、苦笑いのアラフォー夫婦、そして人生で一番楽しそうなポーズのダッフィーが写っていた。
❐アリエルのエリア
ここには水が出る子供向けの遊具?エリアがあり、妻そこでチュン太を遊ばせたかったようだ。
しかし、これまでのアトラクション&謎の巨大動物(ネズミとクマ)との接近により、心身ともに疲弊していたチュン太は、ここで私に抱きかかえられながら就寝。
アリエルのエリアでは、特に何もすることなく(妻は絶好の買い物チャンスを逃さない!)ホテルに戻る決断をするのであった。
❐ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
最近チュン太は絵本などで、乗り物に興味を持ち始めている。
ということで、ホテルで少し休息を取った後に汽車に乗ってみた。
密閉空間で、狭く、景色を眺めることしかできないので、若干の恐怖心が我々にはあったのだが、”チュン太が喜ぶかもしれない”という期待に賭けた。
結論としては、終始大人しく乗ってくれて、景色も楽しんでいた様子。
要因としては、エレクトリックレールウェイが、結構高いところにあるので見晴らしがよく飽きなかったのではないだろうか。
父としては、鉄男を勧めるつもりはない・・・
❐ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
「汽車、イケる!」となった(安易な)アラフォー夫婦。
次は船だ。チュン太のために畳み掛けるぞ!
勇んで乗り込んだが、これが失敗であった。じっと座ってくれず、立って歩き回ろうとするのだ。
前後には他のお客さんが座っているし、なにより水辺なので落ちたら大惨事だ。
基本的には抱えているのだが、まあ暴れること。
大泣きはしなかったが、ぐずついたまま終了となってしまった。
先ほどのエレクトリックレールウェイと比べてだが、おそらく視点が低かったで、膝の上に抱きかかえられているチュン太が見える景色が退屈だったのではないか、という推測だ。
❐ランドに入園&我々の食事タイム&ランドホテルへ移動
ランドホテルのチェックインまでまだ時間がある。ディズニーシーは早朝から楽しんだので、ミラコスタをチェックアウトするタイミングでディズニーランドに移動した。
幸いこの移動のタイミングでチュン太が妻に抱っこされて就寝したので、我々夫婦は貴重な食事の時間を摂ることができた。
久しぶりのタンパク質、骨付きチキンだ。和風なのか中華風なのか不思議な味だったが、一緒に買ったチュロスと抹茶タピオカドリンクとの相性は最悪だった。(もちろんそれぞれは美味しかった)
食事後はランドホテルへ移動しチェックイン。チュン太の休憩と食事を行う。そうこうしているうちに日が暮れてきた。次はディズニーランドでのアトラクションだ。
❐イッツ・ア・スモールワールド
TDL定番の御長寿アトラクションだ。
船に乗って世界を回るという、なんとも夢のあるアトラクション。私は嫌いではない。
休憩と食事を摂って機嫌も良くなったのか、チュン太さんは大人しく観覧されていた。
残念ながらテンションが上ったわけではなく、得意のほぼ「無」で「キョロキョロ」していた。
チュン太、大体このテンションだ。。。
❐ミート・ミニー
この日は会いまくった。ネズミ夫妻をコンプリートだ。
チュン太のリアクションは、ミッキーのときと変わらず。
これまた同じく、ミニー婦人を中心に謎の半円が展開されており、一般人の侵入を拒んでいた。
チュン太は泣きわめくこともなく「スン」としていて、撮影にも協力的だった。
妻はチュン太の100兆倍くらい嬉しそうだった。
❐ロジャーラビットのカートゥーンスピン
これはなかなか曲者だった。1歳3か月児を乗せるのは賛否が分かれるところだ。
エレクトリカルパレードまでのわずかな時間で、待ち時間が少ないものをチョイスした感じだ。
まず乗り物が相当回転することと、光がなかなか刺激的なのだ(全体的に暗い室内)
さらに乗り物が2人乗りなので、チュン太と妻が一緒に乗って(号泣した時に対処できるよう…)私は一人で乗った。私としては隣でチュン太の様子を見られないことが不安でであった。
妻も乗り終わった後に
「あの最後の光がピカピカするところ、流石にチュン太の目を覆った」と言っていた。
唯一(乗せなくても良かったかな〜)というアトラクションだった。
❐エレクトリカルパレード
さて、今回の旅の目的であるエレクトリカルパレードの時間となった。
前提として、チュン太は比較的疲れている。日も暮れて気温も低い。
そしてパレードが通る道から5列くらい後方での観覧だったので、チュン太がどのように認識するのかが謎だった。
チュン太のリアクションであるが、
ずばり、こっそり「授乳」をしていた。
それくらい座っていられないし、機嫌も悪い、お腹も空いていたのか。
前を”光源車両”(フロートと言うのだそうだ)が通っても、見ようともしない。もはやリアクションもなにもないw
妻よ、またチュン太が理想のリアクションをしてくれるまでリベンジをしようではないか…
以上が今回体験したアトラクション&ショーだ。
アトラクションは、そもそも制限があるもの以外は大体乗ることができた。
一人で座ることが出来れば、隣に親が座るのでOK、という感じのものが多かった。
肝心のチュン太のリアクションだが、私的には比較的好印象だ。全体的に耐えてくれたものが多かった。
正直、もっと泣きわめいてどうしようもない状態になるものと想像していたので、はるかにマシだった。
まだ喋ることができないので、リアクションを表現できないのが残念だ。
1歳3ヶ月というタイミングは、決して早くはないが、もう少し遅くても(会話ができるようになってからでも)良いというのが、一応の結論になる。


まとめ

1才3ヶ月児をディズニーランドに連れて行ったら、アラフォー夫婦はどうなるのか?
というテーマで、我々家族の旅を記した。
「どうなるのか?」と書いたので、結論が必要だ。少し考えてみよう。。。。
その前に余談だが、今回の旅にはベビーカーも持参していった。
チュン太は機嫌次第だが、全く乗ろうとしないこともあるので、持っていくことを悩んだのだが
「最悪荷物置きにしたら良いよね」ということで持っていったのだが、正直不要だった…
そもそもチュン太は最近、あまりベビーカーが好きではない。歩けるようになったばかりなので尚更だ。しかもここはなんだか楽しそうな場所。じっとベビーカーに座っている訳がない。
そしてそんなベビーカーに「荷物置き」としての役割を期待するのだが、生憎ゆっくりと買い物をする時間は無い。そのため「荷物」自体がそこまで増えない。夫婦でカバンを1つづつ持てば終了である。(それ以上多いとアトラクションに乗る時に面倒だ)
そしてチュン太がベビーカーに乗っている画像は1枚もなかった。
さて、
1才3ヶ月児をディズニーランドに連れて行ったら、アラフォー夫婦はどうなるのか?
こうなった。
「疲れと寝不足に耐え、チュン太が楽しめるように、いつものように行動した」
場所は変わったが、いつもの生活と同じであるような、そんな2泊3日だった。
(違いがあるとすれば、我々夫婦も一緒に楽しめたという点だろうか。特に妻が)
いつもと異なる環境なので一応疲れはするが、そんなことはこれまでの日々でも経験している。(初めての飲食店はそれはそれは大変だった…)
チュン太に新しい刺激を与えて、楽しんで欲しい。
そのためには、アラフォーで若者より体力が無かろうが、耐える。耐えられるのだ。
そしてたくさんの思い出ができた。妻は最近、約500枚もの画像や動画を笑顔で整理している🐦



